人材育成制度

◆研修制度の取組み

教職員の成長こそが生徒・学生の成長に、さらに組織の発展へとつながると考えています。
大橋学園グループではさまざまな研修を取り入れ、人材の育成に力を入れています。
また、キャリアアップに必要なスキルや日々の業務のレベルアップに必要なスキルを獲得するために、学外団体主催の各種研修・講座に参加することも可能です。
その時の教職員の状況や学園の方針に合わせて、毎年研修内容を見直しています。

1.新入教職員研修

大橋学園グループの歴史や概要を知ることから始まり、私立学校で働く上で必要な姿勢を理解します。

2.一般教職員研修

若手教職員を対象として、周囲と信頼関係を築くコミュニケーションスキルを学びます。また、自身の仕事の振り返りを通じて今後のキャリアビジョンを考える機会を設けています。

3.中堅教職員研修

次世代の組織の中核を担う中堅教職員として、必要な資質能力の育成・向上を目的とします。特に部下・後輩の能力やスキルを伸ばしながら指導する際のポイントを学びます。

4.管理職研修

組織の活性化や業務の推進のために、部署のリーダーとしての知識やスキルを習得します。マネジメント研修や考課者研修をはじめ、教育の第一線でご活躍されている方の講演など、幅広い内容があります。

◆人事制度の取組み

私立学校を取り巻く環境も年々と変化が激しくなる中、大橋学園グループは時代変化に先行すべく、様々な事業展開を進めてまいりました。

その一環として、新たに事業を支える組織及び人材を強化するために、人事制度を再構築しました。将来の学園を支える人材を育て、教職員一人ひとりを大切にし、その頑張りに応える制度として運用していきます。

【人材育成の基本的な考え方】モチベーションアップにつながる育成型評価システム

1.「専門コース」「マネジメントコース」の2コースを設置。

入職後は、「専門コース」からのスタートです。各自の成長の度合いに応じて、年に1回実施される人事評価に基づき、マネジメントコースへステップアップしていきます。

専門コース:担当職務において、実務面のスキルアップをしながらプロフェッショナルを目指します。

マネジメントコース:学校、部門、学科単位で統括するコースで、主に管理職となり、それぞれの部門の方向性を決める役割を担います。

2.人材育成や能力開発につなげていく評価システム

個人がどれだけ成長や成果を出したか、上司と確認する機会として年2~3回面談があります。その中で、今後必要なスキルなどのアドバイスを受けながら自身のキャリアを形成していくことができます。